真似したい♪カラフルな差し色使いが参考になる海外インテリア!

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<参考:Before and After: Erin Foster’s Pastel-Perfect L.A. Home

こんにちは!
今回は、比較的はっきりとした色合いのカラーを上手く差し色として取り入れているお洒落なお部屋を紹介します♪

元々はビフォア&アフターの例として紹介されているので、インテリアを刷新する前の部屋の様子を見たい方は是非HPを覗いて見て下さい↓
Erin Fosterというアメリカの劇作家の実家で、彼女もまた、ちゃんとインテリアデザイナーに依頼しています

因みに一枚だけ紹介すると、買い替え前はこんな感じ・・・。

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うーん、お洒落だし、高級感もあるし、全体としての統一感はあるけど、なんかつまらない・・・。
そんな印象を受けませんか?
ソファもクッションも全て無地、クッションは同一系統のグリーンでまとめ、ソファ上のアートも全く同じグリーン・・・。

変身後のお部屋が素敵なのは、その大胆な色使いなのです!
まず、ソファにトルコブルーにガツンと投入!

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この目が覚めるような鮮やかなブルーのソファに、オレンジ、サーモンピンクなど、赤系の暖色クッションを合わせています。
単純に言ってしまうと、「青×赤」というプロならではの大胆な組み合わせ。
でも何かと、統一感がありますよね?なぜなんでしょうか???

実は、ソファ上のアートと、コーヒーテーブルとシェルフに置かれたセラミックの花瓶がキーになっているんです♪

ターバンを巻いた抽象的な女性の絵。
ブルー、紫、オレンジ・・・と、色々なカラーが上品に使われていますよね。
そして花瓶の方は、よくよく観察するとヌーディーな色合いのものに加えて「ブルー×オレンジ」がさりげなく投入されています。
柄が可愛らしい暖色系のクッションが一点、もう一つのソファに置いてあるのもポイント♪

うーん!この色使い、真似したい!!!

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インテリアを考える上で重要な要素の一つであるカラー。
ひとつの空間に大体2-3色くらい、というのが常識ですが、統一感にこだわるあまりカラーに対して保守的になってしまうと、この部屋が元々そうであったように「つまんないのぺっとした感じ」になってしまうのも事実です(グリーン系のみが使われた上のビフォア写真をもう一度見てみてください!)。

「暖色系のみ」「寒色系のみ」もメリハリが無くて私は好みではないので、
今回の例のような鮮やかな色使いをみるとウキウキしてしまいます♪

トルコブルーのソファ、素晴らしい!

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上の写真も、ちょこんとひとつ置かれたイエローのクッションと、大量のテーブルフラワーがポイント。
木製の家具に、赤やオレンジなど暖色系のアイテムばかりで合わせてしまうと、若干重たく野暮ったくなりがちなイメージがあるので、このさわやかなホワイト×ビタミンイエローのパンチアップは素晴らしい!

真っ白な空間とニュートラルなダイニングセットに。敢えてブラックのアートを合わせて空間を引き締めているのも、プロが成せる技です♪

以上、カラーに関する投稿でしたが、最後に一枚おまけ。ダイニング横のちょっとしたコーヒースペースです。

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チェスの駒のようなこのコーヒーテーブルを見て気づいたのですが、
このお家、「丸いテーブル」使いが多い1
(ソファ前のリビングテーブル、ダイニングテーブル、上の写真のコーヒーテーブル)

壁面にぴたっと付ける、などの使用が出来ないのでデッドスペースが多いといわれる丸テーブルですが、
今回の例のどの写真を見ても分かるように、
1. 空間にお洒落な柔らかみを生み出す
2.座る人数をフレキシブルに調整できる
3.特にソファ前や窓際のコーヒーコーナー等、出入りが楽

等など様々なメリットがあると思います!!!
そんなこんなで丸テーブル、最近SUGGYの中でブームです♪

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プロがコーディネートした空間をこうやって観察&分析すると、本当に色々なことが学べてしまいます♪
スパイスの組み合わせや火加減など、料理は科学のよう、という人がいますが、
計算されたプロのデザインをみると、インテリアもサイエンスのような印象をうけます♪

読んでくださってありがとうございました!