ソファ部門の勝者!?ミラノサローネで注目を浴びたソファベスト7選♪

こんにちは!

今回は、ミラノをベースとしているデザイン雑誌の王道Domusが選んだ、
今年のミラノサローネでの注目ソファ選をご紹介します!

(※因みにDomusは建築からインテリア、デザイン全般に関る豊富な内容をオンラインでも提供しているので、本当にお勧め♪)

最新、最先端のインテリアデザイン、見ているだけでも目の保養になります♪
斬新なものも多いので、インスピレーションのきっかけにも!

1.Clerici Chair

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イッタラや無印でもデザインしているあのコンスタンティン・グルチッチの新作!
木材のフレームの温かみと計算された緊張感が、日本の広松木工やヒラシマなんかのブランドを彷彿とさせて、親しみがあるデザインです。
斬新な作品も多いグルチッチだけれど、
この作品はソファのあり方に疑問を投げかけながらもひっそりとした佇まいなところが好き!

2. Patricia Urquiola for B&B

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ぽてっとしたフォームと、パンと張りのある座面が特徴的なBB Italiaのソファ。

3. Lucidi&Pevere

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繊細な印象の木材フレームが美しいLucidi & Pevereのソファ。側面のフレームに傾斜がかかっているのがポイント!
ネコが似合いそうなソファですよね。笑

4. Cubit Sofa

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シェルフと一体になった、積み木のようなソファシリーズ。カフェやコワーキングスペースのような空間にぴったりかも!?

5.Orwell

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こちらも変り種。ソファ+ベット+キャビンを足して割ったような、キャンプをしているような気分も味わえる笑オーウェルソファ。
ソファのあり方に疑問を投げかけ、常に新しくかつ心地よいものを模索していこうという最先端のデザイナーの腕が光ります。

6. Seating landscape

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私の今回の一番のお気に入り、「Seating Landscape (座る風景)」!
今私が暮らしているウィーンをベースにしたmathak + mahlknechtからの発表です。
前回紹介したフィリップ・ニグロのソファも彷彿とさせる、遊び心のあるカラフルで丈夫なファブリックの組み合わせがつぼ!
ベットにもなります。

7.  Pierre Paulin, Daybed

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最後はこちら。
何が特徴だかわかりますか?
そう、アームがないのです!!!
ベンチにクッションを並べたかのようなデザインで、ソファとサイドテーブルがくっついたかのような使い方が出来ます。
クッションを横に並べればベンチ、いやベットとしての使用も可能。
すっきりした見た目とポップなカラーの組み合わせが、若者の狭住宅なんかに適しているかもしれません。

 

いかがでしたか?
ミラノサローネのレポートは毎年様々なデザイン情報誌などで発表されていますが、
テーマ別に見るのも面白いです♪
中には「もはやアートすぎて普通の家では使えなさそうやんけ!」といったアイテムももちろんありますが、そういったものも含めてインテリアデザインをじっくり観察することは、「インテリアの目」を鍛える上で大切だと思います♪

今日も読んで下さってありがとうございました!

SUGGY