ブリュッセル、デザイン、フード、日々のこと。

こんにちは。

今日は少し趣向を変えて、私が今暮らしているブリュッセルについて書きたいと思います!

<今回の写真は全て本人撮影です。ちょこちょことラフにiphoneで撮っていたものなので、クオリティに関してはごめんなさい!>

日本を出てから早いもので2ヶ月が経ち、毎日取り付かれたように街中を動き回っているせいか、ようやくこの小さな小さな街に愛着が沸いてきたなと実感しています。
ブリュッセルは「ヨーロッパの首都」と言われていますが、その名の通りヨーロッパの主要都市へのアクセスは完璧ですし、EUの本部が位置していることもあり、かなり多くの外国人が暮らしています。

私自身かなりインターナショナルな環境で暮らしているので「こてこてのベルギー文化!」みたいなものにはそれ程通じていないですが、
大都市にはこてこて文化なんてないものだと私は思っています。

ブリュッセル ケーキ

写真は友人(デンマーク人)宅にて、誕生日会。ケーキを焼きました。
ヨーロッパの友人は男女、社会人・学生問わず時間をかけてちゃんと料理をする印象。
いかつい22歳のイタリア人男子がなんでもない日曜日に自分だけのためにラザニアなんか焼いてるのを見ると(サラダも笑)、私がいかに日本で料理をする習慣を見につけてこなかったかを思い知ります。

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そんな私も、友人の作るものを見よう見まねでよく料理するようになりました。
ワンプレートに盛るとなんとなくお洒落に見えるという魔術。笑
時間をかけてつくって、ワインなんか一緒に飲みながら夜を過ごすわけです。残業と仕事持ち帰り、飲み会の嵐の日本では考えられない。

 

インテリアに関しては、デンマークに住んでいた頃と違って「これぞベルギーインテリア!」といった印象はないですが、首都ということもあり街中で充実したラインナップのインテリアショップを見つけることが出来ます。
毎週末にはフリーマーケットも開催されますが、ヴィンテージ家具に特化した蚤の市も有り。眺めているだけでわくわくします。
ベルギーインテリアといえば、
下の写真は知人宅ですが、なんか雑誌の中の世界みたい。
年配の方なので古風にまとめられていますが、スタイル的にはかなり保守的なのに、ソファチェアにパープルを投入しているのがにくい!

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ひとつひとつ、時間をかけて、ゆっくり集めて、やっと自分の好きなものだけで作ったのよーと本人は言っていましたが、
簡単なようで、なかなか出来るものじゃない。
気に入らないのにずるずるなんとなく使ったり、いっぺんに安物だけで揃えてぼろぼろなのに気がつけば何年も経っていたり。
本当に気に入ったものだけを、ゆっくり揃えて、長い間丁寧に使う。インテリアのツボはここにあると思います。

 

夜、街を歩いていると、窓から明かりを灯した誰かの部屋が見えて(カーテンをしていないことが非常に多いので)、
流石に写真にとってここに載せることは出来ないけれど、笑
素敵な生活してるなーと毎回ニヤニヤしながらすばやくチェックしてしまいます。

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と、普段はどんな日々を過ごしているのかを、こそっと書いてみました。
決してお洒落ーな生活ではないですが、目はぐんぐん肥えています!

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↑ある日の友人宅での朝食から。

もっと勉強して、良いブログを発信出来るように頑張りたいと思います。
お休みなさい。