KAREブリュッセル店に行ってきました♪

LIFE IS STYLE! (人生とはスタイルだ)

LIFE AGAINST THE STREAM! (時勢に逆らう人生)

KARE ブリュッセル

1981年、ドイツミュンヘンの郊外で40 m2の小さなショップから始まったKAREは、挑発的なスローガンが印象的。
KARE designの創始者でありCEOであるJürgen Reiterはこう語ります。

Life‘s much too short for expensive and boring furniture – but fortunately KARE doesn‘t do expensive and boring!’
‘高価で退屈な家具を経験するには人生は短すぎる・・・しかし幸運なことにKAREはお高くてつまらないことは一切しません!

SUGGYは先日そんなKAREのブリュッセル店に行ってきました!
今回はKAREの魅力をたっぷりと綴ります。

KARE ブリュッセル<KARE ブリュッセル店にて本人撮影>

ベルギーは小さな国ですが、ブリュッセルを含め、KAREショップがなんと6つもあります!
日本で取り扱いがあるのは現在堀江のリビングハウスサローネのみです。
日本にひとつだけなので、遠方から来店する方も多いのだとか(現在は期間限定ショップが池袋にてオープン)。
私も訪れたことがありますが、CEOの「つまらない家具なんていらん!」という言葉通り全く退屈させない。まるでテーマパークに迷い込んだかのように、常にきょろきょろうろうろしてしまう新鮮なインテリア体験でした。

KARE ブリュッセル<KAREブリュッセル店公式HPより>

さて、KAREブリュッセル店。
街の中心部から少し離れた所に位置するためやや行きにくいのですが、現在はクリスマスセール中で多くの人でにぎわっていました。
想像以上に広かったという印象。
写真にある犬の置物もそうですが、KAREは置物や小物も個性的でバラエティに富んでいるので、家具目当てじゃなくても十分楽しい。

KARE ブリュッセル<本人撮影>

KAREは常に’Out of Ordinary’‘(通常でないもの)を意識しています。
だからどの一点をとっても、「無難」で普通(言ってしまえば退屈な)なピースがない。

”More taste than money!”
を掲げるのもKAREの魅力。
刺激を受けるデザインの家具以外は一切扱わない。しかも、値段よりもテイストが大事。だから誰でも手に入れられるよう比較的安価な値段に抑える。
これがKAREです。

環境に配慮しているのも素敵。
古材を利用して古い家具を蘇らせたり、新しい木材を使うにしても環境によくない生産をするルートからは仕入れない。
時代の一歩先を常に考えるKAREだからこそ。

KARE ブリュッセル<本人撮影>

とにかく商品数が多い・・・!しかもどれもこれもユニークなので、かなり長居してしまいました。

しかし、毎年1500点もの新作が発表されているらしいです。
一年で1500点とはものすごいスピード・・・。
HPではKARE自身のデザイナーことを「Design mad people (デザインに狂った人々)」と呼んでいますが笑、
顧客を含めこのブランドにはデザインフリークがうようよいるのでしょう。3分の2ものプロダクトが、KARE社独自のデザイナーによってデザインされています(買い付けや契約ではなく一から独自にデザインされている)。

KARE ブリュッセル<出典:公式HP>

因みに、KAREに興味があるけどあんまり知らない・・・!という方にはKAREが公式に発表しているデザインマガジン
「LIFE IS STYLE」がお勧めです!

インターネット上で無料で公開されていますが、下記リンクから簡単にダウンロード出来るのでお試しあれ。
http://www.kare-design.com/upload/shop28056/kare_e_lis_vol8_complete_1332847278_1339665406.pdf
(Vol 8/2012)
http://www.kare-design.com/upload/shop28053/kare_lis_vol9_e_singlepages.pdf
(Vol 9/2013)

毎号100ページ程のカラー写真満載の雑誌です!
KARE商品のカタログも兼ねているので、遠方で堀江のKARE店にすぐ駆けつけられない人にも便利。
デザインのアイデアや、CEOの言葉、デザインに込めたストーリーなど、とにかく眺めているだけで面白い。

こんな大充実な雑誌が無料で読めるなんて!

KARE ブリュッセル<出典:公式HP>

このチェアは私の永遠の憧れ・・・。
ハラコの皮一枚を、幾何学的にデザインされたフレームにかけているだけのシンプルなデザインなのですが、
この完璧なフォルムと座り心地は尋常じゃないのです。
下記は日本でSUGGYが撮影した写真。
取り扱っているのはリビングハウスのみなので、興味がある方は問い合わせてみてください!

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KAREの家具や小物で’Sleepy Decor (眠たいデコレーション)’を一気に目覚めさせてみてはいかがでしょう。
カラフルでユニークなKARE、お勧めです。
(KAREのカラフルさについて書かれた以下の記事もおすすめ。Life in color with KARE: http://blog.wysada.com/life-in-color-with-kare.html )
それでは今日はこの辺で・・・。