公開日:2014年5月28日

高山ウッドワークス工場見学に行ってきました!テーブル編

高山ウッドワークスのダイニングセット

皆様こんにちは。
西宮ガーデンズ店の北窪です。

4月のイタリア家具展示会ミラノサローネ参加に続き、
昨日はお休みを利用して飛騨高山にある、タカヤマウッドワークスを作っている工場に行ってまいりました!

家具の産地で有名な飛騨高山ですが、むかしむかし寒い地域のため米が育ちにくく、
税の代わりに宮大工をして仕えていたことから、今も技術は非常に高いというわけなんです!

さて、本日はこの大人気タカヤマウッドワークスのテーブルが出来るまでをご紹介したいと思います!

タカヤマウッドワークス工場見学1 タカヤマウッドワークス工場見学2

大阪から片道約6時間のドライブを経て(渋滞にはまりました・・・)、
いざ工場見学へ!真剣に話を聞くリビングハウススタッフたち。
こちらには、海外から仕入れた木材を日本の風土に合うまで寝かせてあります。
こうして含水率を調節することにより、製品化された際の反り、あばれなどを抑える効果があります。

タカヤマウッドワークス工場見学3 タカヤマウッドワークス工場見学4

お次は実際に加工をしている建物へ。

タカヤマウッドワークス工場見学5 タカヤマウッドワークス工場見学6

ここで木取りを行います。
特に美しい木目の木はテーブルの天板へ。他はチェアの脚に使うなど選定されてゆきます。
そしてテーブルの天板は、数枚の木の板を合わせていきます。
無垢の集成材というものはこうやって作られているのですね~。
木と木を噛み合わせる部品があるわけでもなく、ただ接着するだけ。
シンプルですが、湿度により膨張・収縮する無垢材なので、こうしたつくりは一番難しいのです。
それをやってしまうのがこの工場なんです!

タカヤマウッドワークス工場見学7 タカヤマウッドワークス工場見学8

継ぎ合わせたものをプレスし、圧着しています。
ちなみにこの天板、ウォールナットですよ~。
塗装前はこんな色です。
こうやって出来た天板たちはまたなじむまで寝かされます。

タカヤマウッドワークス工場見学9 タカヤマウッドワークス工場見学10

そしてその後、表面を削り、厚みも調節されます。
こちらはきれいなオーク材の天板です。

タカヤマウッドワークス工場見学11 タカヤマウッドワークス工場見学12

そして最終の調整、研磨、塗装を行い1点づつ丁寧に箱詰めされます。
やはり最終の研磨は職人さんの手作業です。
だからこそあの手触り、質感が出せるのです!!
そして1cm単位でオーダーできるテーブルだからこそ、出来上がったテーブルもサイズはバラバラ。そのため、梱包用の箱もここで作ってるんですって!

そして出荷され、お客様のお宅へ・・・。

長く続く、大きな工場だから出来る安定したクオリティ。
妥協のない木の選定と数々の工程。

長くご家族と共に過ごして頂くダイニングだからこそ、こだわりのテーブルをオーダーしてみてはいかがでしょうか?

西宮店の展示のものは、天板ウォールナット、脚オーク材オイル仕上げ
W1800×D900×700 ¥217,080

サイズオーダー可。選べる素材もウォールナット、オーク、チェリー、アッシュ、メープルとたくさん。
詳しくはスタッフにお尋ねください。

おまけ!!!

飛騨牛寿司 飛騨牛重

工場見学のあとはちゃっかり飛騨牛を堪能してきました!!
飛騨牛のあぶり寿司と飛騨牛のお重!!
けして食べ過ぎてはいません。・・・いませんよ!!!

リビングハウススタッフは皆様のお部屋に魔法をかけるため、日々勉強しております!
次回はチェア編をお送り致しますのでお楽しみに~~~~!

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