映画とインテリアのブログをはじめました。

初めまして、リビングハウスグループにて物流とカスタマーサポート業務を任されて
おります、荒木 都見と申します。

縁あって弊社Webページのコンテンツとして
「映画とインテリア」について定期的なコラムを書く運びとなりました。
お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願い致します。

「何故、映画とインテリア?」「私がコラムを担当した理由?」
と説明しなければならない点は色々とありますが、
まず、後者の理由としてはただ単に

「人より少しだけ多く映画を観ているだろうから」

と云うことです。
殆ど、答えになっていないような身も蓋もない理由なのですが、
ただ単純にそれだけだと思います(笑)
とは言っても20代の頃をピークとして(その頃は1週間に10本とか観ていました)一定量の映画を観続けている事とあまりジャンルに囚われず、色んな映画を観ているということで光栄なお役目を頂いたと認識しております。

さてさて個人的な事はどうでも良いとして本当に重要なのは
「何故、映画とインテリア?」という事です。

ご存知のように映画の撮影は何も無い所に「セット」を組んで「シーン」を作りだす
方法でリアルさを演出しています(その反対が「ロケ」で実際の「シーン」のリアルを
映し込む方法です)
映画の雰囲気、登場人物のキャラクター設定を踏まえて作り出す「セット」は正に
重要な「演出」の一つとして機能しています。
そして言い換えれば屋内の「セット」つまり「インテリア」はその登場人物のキャラクターを代弁している演出装置と言えるでしょう。
どのようなベッドで寝て、どんなダイニングテーブルで食事しているかという事が
ただの「小道具」ではない色付けを登場人物に与えているのです。
このような演出は日頃、私たちが服を好みで選び、どのような人に見られたいのかを
無意識にアピールしている事と同じですよね。

そして映画はエンターテイメントとして
「観客に夢を与えるもの」だと思っています。
日常のあれこれを忘れられる2時間前後。
時に「夢のような贅沢な生活」であり、「思わず真似したくなるようなスタイリッシュな生活」が映画を通して我々に憧れを抱かせます。

ここではそんな「あまーい映画とインテリアの関係」をご紹介出来たらと思います。

次回からは1本の映画を取り上げて具体的に映画におけるインテリアを語ります。
読まれた皆さんが、すぐにTSUTAYAにDVDを借りに行きたくなるような
コラムにしていきますので、どうぞご期待下さい!!!