映画とインテリアブログ

映画とインテリアブログ 「第40作目」

毎月、綱渡りのこのコラムも4年目になり、
今回で40回目を迎える事が出来ました。
回を重ねるだけでなく、質の向上が出来ているのか些か不安ではありますが、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

さて、その区切りの良い40回目はちょうど、年末恒例 私的年間ベストの発表です!!
一年の締め括りに個人的総括な内容で心苦しいですが、お付き合い頂ければ幸いです。

昨年は3桁は観れなかったとこの場で告白していましたが、
今年は100作品以上は観れました。
昨年はガツンとインパクトのある作品が多かったように記憶していますが、
(マッドマックスの印象が強いw)今年は地味でも沁みる佳作が多かったように思います。

早速、発表していきます。

第10位「ディーパンの戦い」

ディーパン

大好きなジャック オディアール監督のカンヌパルムドール受賞作。
移民、宗教、人種問題など正に今、世界が抱える問題とリンクした作品。
この監督の作品は本当に作家性とエンターテイメントのバランスが秀逸です。
いつも観ていてゾクゾクします。

第9位「名も無き塀の中の王」

名も無き塀の中の王

ジャンル化出来るくらい刑務所映画は多いですが、
この作品はその閉塞感とひりつく緊張感が凡百の作品に比べても
格段に突出していて良かったですね。この主演の俳優さんは今後、注目です。

第8位「ズートピア」

ズートピア

いやもうディズニーが凄いのは分かりましたよ。と苦笑いが漏れるくらい、
映像のクオリティー、実は深いテーマなど、メチャクチャよく出来た映画です。
知的エリートが本気出すと凄いものが出来ますね。

第7位「シンゴジラ」

シン ゴジラ

この映画は出来がどうとかでなく、ゴジラシリーズという非常に圧の高い映画を
撮り切った庵野監督をはじめとする制作陣の意気込みに拍手です。
今年の東映は攻めていました。来年も楽しみです。

第6位「ショートターム」

ショートターム

実は2013年に公開された映画なのですが、個人的に凄く刺さった映画だったので、
6位に入れさせてもらいました。児童保護施設の話ですが、社会的メッセージを
込めつつも美しい映像と演出で優しい映画になっており、心地よい余韻に浸れました。

第5位「恋人たち」

恋人たち

私の大好きな「ぐるりのこと」を撮ってから7年を経ての橋口 亮輔監督の新作。
この監督の映画への誠実な向き合い方がそのまま作品になったような映画です。
ブルーハーツでいう「ドブネズミの美しさ」に溢れています。

第4位「スポットライト 世紀のスクープ」

スポットライト

今年のアカデミー賞で作品賞と脚本賞を勝ち取った作品。
その時は地味な作品に賞が行ったなという印象でしたが、観てみてその結果に納得です。
全てにおいてアメリカ映画の地力を見せつけられた力作です。これぞいい映画。

第3位「ボーダーライン」

ボーダーライン

個人的に今、一番注目の監督 ドゥニ ヴィルヌーヴのメキシコ麻薬カルテルを
題材にした映画。同じくメキシコの麻薬カルテルを扱ったドキュメンタリー
「カルテルランド」と合わして観れば最高に怖いです。
トランプ次期大統領の主張は全く賛同出来ませんが隣国メキシコの北斗の拳のような
荒み具合を見ると壁を作る気持ちも分からなくはない。。。

第2位「この世界の片隅に」

この世界の片隅に

全くノーマークの映画でしたが、評判、口コミの異様なまでの盛り上がりに
後押しされての観たところ、完全にやられました。
テイストをざっくり説明すると「トトロ」と「火垂るの墓」を足して2で割ったような
作品となるのですが、アニメであるとかどうとかでなく、映画として傑作だと思います。
本気で義務教育の課程にこの映画の視聴を組み込んだ方が良いのではないでしょうか?

第1位
「レヴェナント」

レヴェナント

観る前からの期待と実際、観た後の手応えが完全に一致しての第1位です。
いや本当にこういう作品を作り出す事の苦労は素人の私でも感じ取れますが、
チーム一丸となってやり切って形にするのですから、
映画の力、すなわち人間の想像力と表現の強さというは凄いですね。
映画から生命力をもらったような気がします。
ディカプリオが念願のオスカーを受賞した記念すべき作品にもなりました。

といった感じの2016年 私的ベスト映画 10本でしたが、
皆さんのベストはどんな映画だったのでしょう?

最近、行間を読むように映画を観るようになったと思います。
セリフや演技以外(例えば小物であったり、カメラワーク)こぼれ落ちる何かに
意味や意図、映画の愉しみを見出だすといった感じです。
そうすると今まで何度も観たはずの映画にも新たな発見や感動があるのですから
来年も変わらず映画の魅力により惹き込まれていきそうです(笑)

2017年も映画というフィルターを通してインテリアの素晴らしさ、楽しみを
発信していけたらと思います。
皆様、良いお年を!!

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