公開日:2019年8月8日

Simple is best ~洗練されたシンプルな美しさとは

みなさま、こんにちは!

リビングハウスサローネの谷口です。

8月に入り、夏の暑さも盛りを迎えておりますが、みなさまどの様にお過ごしでしょうか?
この暑さにも負けず、お元気で、夏を満喫されていればと思います。

 

さて、そんな夏真っ盛りの8月!
サローネの1発目の投稿は、一切夏は関係ありません!!(笑)

今回のお話は、コーディネートについてです。
それも特に、「シンプル」なコーディネートについて。

と言うのも、以前テレビを観ていて耳にしたある言葉に非常に共感を覚え、
是非ご紹介したいと思ったからです。

その言葉というのが、、、

シンプルと普通は違う」 と言う言葉です。

この言葉は、某番組コーナーの、パリコレを目指すモデルの卵たちを育てるという企画内で、
講師をされていたアン・ミカさんが言われた言葉です。
飾らないシンプルな魅力を表現しようと、
デニムパンツに白シャツだけの格好で出てきた受講生に対しての一言。

曰く、、、
シンプル・イズ・ベストとは、洗練され、無駄な物をそぎ落としての美であり、
引き算し過ぎると何も残らない! と。

シンプルだからこそ、何を残し、何を引き算するのかが大切で、
ただ闇雲に引き算をすれば良い訳ではないと言う事です。

 

実はファンションとインテリアのコーディネートは通ずる物があり、
この言葉も、インテリアにおいても大きく当てはまります!

よくインテリアのセオリーで、「家具の色は3~4色までで」と言われますが、
これがまさにこのシンプル・イズ・ベストの考え方!

見せるべき物(アクセント)を残し、映えさせる為に、他を引き算する。
それがお部屋のコーディネートの上でも非常に重要なんです。

あまりお部屋をごちゃごちゃさせたくなくて色を絞っていたら、
いつの間にか同じ色の物ばっかり集まって、
至って普通なお部屋になってしまうと言うのはよくある話。

オシャレな空間作りをしたいと仰る方は、是非お部屋にアクセントとなる要素を入れましょう!

 

 

・・・・と言っても、
どの様なアクセントを入れれば良いのか、そこが悩みの種ですよね。

という訳で、今回はみなさまのアクセント使いの参考になる様、
サローネのお店のコーディネートを紹介致します。

ポイントは「色」と「テイスト」です。

①色でのアクセント

上の2つの写真は、いずれも暖色系の強い色をアクセントとした空間です。

1枚目は、明るいウッドに淡いグレーベージュ、
優しいナチュラルな空間を引き締めるアクセントとして、
テーブル小物やクッションで暖色の色をコーディネート。

2枚目は、グレーベースのモノトーンな空間に彩りを加え、
色味を映えさせるコーディネートとして、
チェアやソファ、フラワーベースにオレンジを散りばめた部屋作り。

 

如何でしょうか?
色のアクセント、と言うのはまだ分かりやすいですよね。

 

もう一つの要素としての「テイスト」ですが、
こちらはひと言にテイストと言っても、そのテイストを決める要因が様々あります。
それは柄であったり、素材感であったり、フォルムであったり。

今回はサローネのお店からご紹介出来そうな物として、
「柄」のアクセントと「素材」のアクセントをご紹介させて頂きます。

②テイスト(柄)でのアクセント

こちらのお部屋は白とライトベージュとペールピンク、
明るく淡い色どりだけでまとめた、シンプルな色合いのお部屋。
ですが、ソファフレームや、テーブルの天板、一人掛けのスツールやクッションなど、
賑やかな柄物を取り入れている事で、シンプルな色合いながら、
きちんとアクセントのある空間作りになっています。

・・・・もちろん、実際にはソファのフレームやテーブルの天板に
この様な柄のある家具は多くはありません。
あくまでお店のコーディネートからのご紹介ですので、
実際のお部屋ですと、クッションやラグ、カーテン、アート等が柄を取り入れやすいポイントです。

 

③テイスト(素材感)でのアクセント

こちらのお部屋は、基本的に黒やブラウンを用いた、大人っぽい落ち着いた色味の空間。
そこにリビングテーブルのフレームのゴールドや天板のマーブル模様、
ミラープレートを重ね合わせたテーブルランプなど、光沢あるキラキラ系の素材を合わせる事で、
華やかさを加え、エレガントな雰囲気を演出したお部屋。

ベースが暗めな色だからこそ一層、
こうした素材が際立ち、アクセントとして目を惹く様になっています。

 

如何でしょうか?
何かご参考になりましたでしょうか?

シンプル・イズ・ベスト

余分な物をそぎ落とし、見せるべき物を残した洗練された美しさ、
その魅力を少しでもお分かり頂けたなら幸いです。

 

とは言え、実際のお部屋にどの様なアクセントを取り入れたらいいか、
その答えはみなさまの好みやお部屋の間取り、合わせる家具に応じて千差万別です。

そこがオシャレの分かれ道!

きっとみなさまの迷われる事と思います。

 

リビングハウスでは、そうしたお悩みをお持ちの方につきまして、
コーディネートのご相談を承っております。

ご自宅、他人に自慢出来るようなオシャレな空間にしたいと仰る方、
是非僕たちにお部屋作りのお手伝いをさせて下さい!

 

暑い日が続く中ではありますが、
スタッフ一同、みなさまのお越しを心からお待ちしております。

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